1. HOME
  2. 事業案内
  3. 家事楽

SERVICE

事業案内

家事楽

※公益社団法人 日本水道協会 認証登録番号「Z-393」「Z-399」

【製品の特長】
●毛穴よりも小さなサイズの泡(ウルトラファインバブル)を発生させ、家庭内の全ての場所にウルトラファインバブル水※1を供給。

※「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」、「FINEBUBBLE」は一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です
※1 ウルトラファインバブルを含んだ水を指します

本体寸法(約) 5.5 × 11.5(cm)
重量(約) 670g
本体材質 ステンレス
取扱説明書
メーカー希望小売価格 350,000円(税込385,000円)


家庭内の全ての場所にウルトラファインバブル水
※1を供給
〔Bubble-Meister Be-Life〕
 


Bubble-Meister Be-Life 20A
ウルトラファインバブル測定(性能評価)
(Be-Life 20Aを通過した水に含まれる気泡数を計測。気泡の評価は差分法による)

①UFB数 14,064,000個/ml(ブランク水補正後のUFB個数)
②測定日 2022年9月13日
③測定機器 Be-Life 20A
④平均径 113.3nm
⑤水圧 0.2Mpa
⑥室温 25.1℃
⑦湿度 60%
⑧水温 24.3℃
⑨採水日 2022年9月13日
⑩測定水 高純度精製水(サンエイ化学㈱社製)※高純度精製水は超純水に相当します
⑪採水箇所 Be-Life 通水出口からの発生量
(水質、水温、環境時期により数値は変動します)
⑫採水方法 ポンプに耐圧ホースを設置し、その先端にBe-Lifeを設置し通水後の水を測定
⑬ポンプ型式 MD-70RZ(㈱イワキ社製)
⑭測定装置 Nano Sight NS500

 

Bubble-Meister Be-Life 20Aの作用


一戸建住宅「給水・給湯供給イメージ経路」

※一戸建住宅とは「1つの建物に1世帯しか住んでいない住居」を示す
※表中の配管の長さは、給水根元設置Be-Life後からの採水場所までの配管長

【水道水】

採水場所 配管長さ 採水水量(ℓ/分)
台所蛇口 出口 約13m 9.56
浴室蛇口 出口 約8m 13.28
シャワーヘッド 出口 約8m 7.88
洗面台蛇口 出口 約11.5m 10.04
洗濯機給水 出口 約10.5m 12.6
トイレ 便器内水 約7m 6.7


【給湯水(水温42℃±2】

採水場所 配管長さ 採水水量(ℓ/分)
台所蛇口 出口 約15m 6.98
浴室蛇口 出口 約10m 8.5
シャワーヘッド 出口 約10m 6.9
洗面台蛇口 出口 約13.5m 7.92
洗濯機給水 出口 約12.5m 8.52


Bubble-Meister Be-Life 20A
ウルトラファインバブル測定
(Be-Life 20Aを通過した水に含まれる気泡数を計測。気泡の評価は差分法による。)

①UFB数 12,720,000個/ml(ブランク水補正後のUFB個数)
②測定日 2022年12月4日
③測定機器 Be-Life 20A
④平均径 118.3nm
⑤水圧 0.2Mpa
⑥室温 20.8℃
⑦湿度 55%
⑧水温 20℃
⑨採水日 2022年12月4日
⑩測定水 高純度精製水(サンエイ化学㈱社製)※高純度精製水は超純水に相当します
⑪採水箇所 Be-Life から架橋ポリエチレン管15m通水出口からの発生量
(水質、水温、環境時期により数値は変動します)
⑫採水方法 ポンプ-Be-Life-架橋ポリエチレン管15mを接続し、通水後の水を測定
⑬ポンプ型式 カワエースディーパーUF3形(㈱川本製作所社製)
⑭測定装置 Nano Sight NS500

 

洗浄作用:①
フライパンの洗浄効果

①試験方法 UFB水及び水道水を20ℓタンクへ入れ、5ℓ/minでフライパン表面へ通水させ、疑似油汚れの洗浄される時間を測定
②試験期間 2023年8月17日~18日
③室温 24.5℃
④湿度 40%
⑤水温 25.5℃
⑥水量 5ℓ/min
⑦試験水圧 0.2Mpa(UFB水生成時の水圧)
⑧水の種類 水道水
⑨FB生成方式 キャビテーション方式
⑩疑似油汚れ 油性塗料ホワイト+水アメの混合物

 

通水時間 水道水通水後
疑似油汚れ除去率
UFB水通水後
疑似油汚れ除去率
水道水とUFB水を比較した
洗浄力UP%
5秒後 45% 61% 36%
8秒後 61% 86% 40%
30秒後 86% 99%
70秒後 86% 99%

調理器具や食器の油汚れに対する洗浄力比較として、フライパンに疑似油汚れを付着させ、洗浄水試験比較を実施した。
「水道水」と「UFB水」による洗浄比較をしたところ、「UFB水」の方が、早く疑似油汚れを除去する結果となり、「水道水」よりも「UFB水」の方が高い洗浄力があることがわかった。

また処理水自体の洗浄力には限界値があることが、今回試験で判明した。
「水道水」の疑似油汚れに対する除去率限界が「86%」に対し、「UFB水」の疑似油汚れに対する除去率限界が「99%」であった。「UFB水」は洗浄開始から30秒後にはほぼ疑似油汚れが洗浄されているのに対し、「水道水」は「UFB水」に比べて疑似油汚れが約13%残っており、30秒以上「水道水」で洗浄しても疑似油汚れが「86%」以上落ちることはなかった。

「水道水」は洗浄開始から除去率限界である「86%」に到達するのに30秒かかったが、「UFB水」は洗浄開始から8秒後で除去率「86%」に到達した。洗浄時間から約22秒時間が短縮されたことにより、洗浄水の節水になることもわかった。
洗浄時間約22秒短縮されたということは、洗浄水1.83ℓ(5ℓ/minから算出)が節水されたとことなり約0.65円の節約となった。
※金額算出:東京都4人世帯平均使用水量23.1㎥から算出した金額である。

 

洗浄作用:②
排水管洗浄効果

①試験方法 UFB水及び水道水を20ℓタンクへ入れ、5ℓ/minでアクリル透明排水管へ通水させ、疑似排水の洗浄を比較
②試験期間 2023年7月25日~26日
③室温 24.5℃
④湿度 40%
⑤水温 22.5℃
⑥水量 5ℓ/min
⑦試験水圧 0.2Mpa(UFB水生成時の水圧)
⑧水の種類 水道水
⑨FB生成方式 キャビテーション方式
⑩疑似油汚れ 高分子樹脂+ワックス+顔料の混合物

 

通水時間 水道水通水後
疑似油汚れ除去率
UFB水通水後
疑似油汚れ除去率
水道水とUFB水を比較した
洗浄力UP%
5秒後 82% 88% 7.3%
10秒後 83% 89% 7.2%
30秒後 89% 93% 4.50%

排水管の汚れに対する洗浄力比較として、疑似排水をアクリル透明管に滞留させ、洗浄水試験比較を実施した。
「水道水」と「UFB水」による洗浄比較をしたところ、「UFB水」の方が、疑似排水汚れを除去する結果となり、「水道水」よりも「UFB水」の方が高い洗浄力があることがわかった。

また処理水自体の洗浄力には限界値があることが、今回試験で判明した。
「水道水」の疑似排水汚れに対する除去率限界が「89%」に対し、「UFB水」の疑似排水汚れに対する除去率限界が「93%」であった。
この疑似排水汚れの残存が多いほど、排水管の異臭や詰まりの原因となる汚れが蓄積することを示しており、「水道水」より「UFB水」の方が異臭や詰まりを軽減することができることがわかる。 

「水道水」は洗浄開始から除去率「89%」に到達するのに30秒かかったが、「UFB水」は洗浄開始から10秒後で除去率「89%」に到達した。洗浄時間から約20秒時間が短縮されたことにより、洗浄水の節水になることもわかった。
洗浄時間約20秒短縮されたということは、洗浄水1.67ℓ(5ℓ/minから算出)が節水されたとことなり約0.59円の節約となった。
※金額算出:東京都4人世帯平均使用水量23.1㎥から算出した金額である。

 

洗浄作用:③
洗濯槽・洗濯物の洗浄効果

 

イメージ①

汚れとなる固着物の隙間にUFBが入り込み、衝突することで、徐々に溶存気体濃度が上昇し、安定したMB(マイクロバブル)が生成され、固着物を剥離させます。

イメージ②

生成されたMBは流動により汚れとなる固着物にぶつかり、その衝撃により固着物を剥離します。

イメージ③

生成されたMBの浮力により、汚れとなる固着物と接触、剥離し、浮上させます。

 


約15年間使用した洗濯槽をウルトラファインバブル水に変えて使用した場合

※洗濯槽の汚れは、使用される環境、洗濯回数、汚れ度合い、使用される洗剤の種類により洗濯槽の汚れの付着度合いは異なりますので、効果期間は異なります。

①試験方法 1.洗浄試験:約15年間使用した洗濯槽の汚れにウルトラファインバブル水を用いた場合の洗浄力
2.評価方法:1日1回洗濯(土日祝除く)をする条件として、試験開始日から30日後・60日後・90日後・120日後・150日後・180日後の洗濯槽の洗浄作用を評価(自社試験)
3.洗濯条件:水量58ℓ 洗い15分 すすぎ3回 脱水5分 ※洗濯時間40分
②試験期間 2022年6月6日~2022年12月2日まで(180日間)(土日祝日は除く)
③室温 平均20℃
④湿度 平均55%
⑤水温 平均13℃
⑥水量 16ℓ/min
⑦試験水圧 0.3Mpa
⑧水の種類 水道水
⑨FB生成方式 キャビテーション方式
⑩洗濯機型式 三菱電機社製 MAW-N7YP 7.0kg

ウルトラファインバブルは洗濯槽の裏側についた黒カビや洗剤の残りカスの間に入り込み汚れを徐々に落とし、知らず知らずのうちに洗濯槽の裏側もセルフ洗浄します。

 

Yシャツは10ヶ月後も白さが持続、黄ばみの元となる汚れを落とします

繊維に付着した汚れとなる固着物の隙間にUFBが入り込み、衝突することで、徐々に溶存気体濃度が上昇し、安定したMBが生成され、流動により固着物と接触することで剥離及び浮上させます。

①試験方法 1.洗浄試験:同種のYシャツを約10ヶ月間、ウルトラファインバブル水と水道水を同条件により着用後、繰り返し洗濯した場合の衣類汚れの比較を実施(自社試験)
2.評価方法:約10ヶ月後のYシャツの状態を比較
3.評価条件:株式会社 富士計器 工場担当1名
  試験対象:男性用Yシャツ2枚
  着用日数:週2日間
  着用時間:1日(約8時間)
②試験期間 2022年6月20日~2023年4月21日まで(土日祝日は除く)
③室温 平均12℃
④湿度 平均50%
⑤水温 平均15℃
⑥水量 14ℓ/min
⑦試験水圧 0.3Mpa
⑧水の種類 水道水
⑨FB生成方式 キャビテーション方式
⑩洗濯機型式 ハイアール JW-K42M 4.2kg

同種のYシャツを着用後繰り返し洗濯していく中で、「水道水+洗剤」は、全体的な黄ばみが付着した状態に対し、「UFB+洗剤」は黄ばみが無く白さが持続している。UFB水の方が黄ばみの元となる汚れを落とし、きれいな状態を維持している結果となった。 

 

洗浄作用:④
トイレ汚れの洗浄効果


試験内容:疑似汚物として、便器にこびりつきやすい「粘度の高い水あめ」と「汚物を識別するための食用色素青」を混ぜ合わせ、便器内①の流水部分に均等に塗布し、洗浄比較を実施。

※追加事項:3回目洗浄写真を解析(下記①、②)
3回目洗浄後、疑似汚物を識別するための「食用色素青」が目視では識別できていたが写真上では識別しにくいため、3回目洗浄後の写真を解析して、洗浄効果の比較を実施。

①試験期間 2023年7月18日~2023年7月21日
②試験期間 TOTO ウォシュレット一体形便器 ZJ1 CES9151 2台
・水道水通水便器
・ウルトラファインバブル水通水便器
③洗浄水量 洗浄水:3.4ℓ
④疑似汚物 食用色色素+水アメの混合
⑤室温 24.9℃
⑥湿度 60%
⑦水温 24.8℃
⑧使用水 水道水

便器の汚れ洗浄比較として、人工的に疑似汚物を準備し、試験比較を実施した。
便器にこびりつきやすい「粘度の高い水アメ」を使用したため、本来の汚れとは異なり一度の洗浄水だけでは汚れを落とす事はできないため、今回の試験では洗浄を3回繰り返し実施した場合の「水道水」、「UFB水」による洗浄比較としたが、3回目洗浄後、疑似汚物を識別するための「食用色素青」が、目視では「水道水」、「UFB水」の洗浄比較が確認出来たが、写真上では識別しにくいため、3日目洗浄後の写真を「写真画像解析によるモノクロ解析」を実施することにより、疑似汚物に対する洗浄効果を検証した。
結果として、「水道水」よりも「UFB水」で洗浄することにより、疑似汚物は早く落ちる結果となり、水洗トイレの洗浄機能を助ける効果があることがわかった。

 

消臭作用
トイレ臭気改善
1回目試験     単位:ppm 
アンモニア測定 10回散布後 洗浄後 消臭減
水道水洗浄 80ppm 4ppm 45%
ウルトラファインバブル水洗浄 80ppm 2ppm 77%
2回目試験     単位:ppm 
アンモニア測定 10回散布後 洗浄後 消臭減
水道水洗浄 60ppm 20ppm 66%
ウルトラファインバブル水洗浄 60ppm 5ppm 92%
3回目試験     単位:ppm 
アンモニア測定 10回散布後 洗浄後 消臭減
水道水洗浄 70ppm 32ppm 54%
ウルトラファインバブル水洗浄 70ppm 11.5ppm 84%

試験内容:便器内の流水部分➀へアンモニア水をスプレーボトル②にて10回均等に吹き付け、トイレのフタを閉めた後、隙間をテープで固定し、洗浄前、洗浄後のアンモニア濃度を検知器を用いて測定比較を実施


※無処理水と比較し、ウルトラファインバブル水で洗浄することで、アンモニア濃度が低くなる事が確認できました。

①試験期間 2023年7月4日~7月7日
②試験トイレ Panasonic アラウーノ タイプ2 CH1002UD
・水道水通水便器
・ウルトラファインバブル水通水便器
※バイパスのバルブ操作により水道水通水、ウルトラファインバブル水通水操作
③洗浄水量 洗浄水:3.4ℓ
④疑似臭気 アンモニア水:特級アンモニア水28%
⑤スプレーボトル 1プッシュ 約0.5ml
⑥検知器 GASTEC 気体採取器GV-100
⑦検知管 アンモニア(NH3) 測定濃度範囲「5~100ppm」
⑧室温 25.9℃
⑨湿度 62%
⑩水温 21.6℃
⑪使用水 水道水

一般住宅にBe-Lifeを取り付け、「UFB水」とする事で、「水道水」より消臭効果が得られる結果となった。
今回の試験は、人工的に便器表面へアンモニア水を10回散布し、便器に滞ると考えられる異臭を模擬した条件を整え、洗浄水を流すことで表面に付着している臭い物質が洗浄される事による臭気改善効果について検証をした結果となる。
結果として、便器表面に付着したアンモニアは洗浄水により流され、臭気は減少し「水道水」よりも「UFB水」が「約30%」高い消臭効果が得られる結果となった。

 

尿石改善
男子トイレ小便器尿石改善


※Be-Lifeの設置は、男子用小便器を洗浄する水道水給水根元に設置し、各小便器は人体感知センサーにより自動で水が流れるようになっている。
(洗浄時間は約15秒~20秒 洗浄水量約700ml~1ℓ)

 

 

表1 Be-Life設置場所からの各便器までの配管距離

小便器名 No.1 No.2 No.3 No.4 No.5
長さ(m) 1m 2m 3m 4m 5m

 

試験結果および効果の確認
Be-Life設置後56日間、駅旅客トイレを通常使用した状態で稼働させ、尿石に対するUFB水の効果の確認を行った。
事前確認で一番閉塞していた小便器№1については、最も尿石が除去される結果となった。
上記写真に示すように壁側、小便器側ともにUFB水が通水した部分から尿石が剥がれ落ちていることが確認でき、UFB水を洗浄水として流すことにより、尿石自体を減少させる除去する効果があることがわかった。

 

消臭効果

ガステック社製のガス検知管を用いて小便器壁側排水管内の「アンモニア(3HM)」、「トリメチルアミン(180)」を測定した。

表2 臭気測定と測定範囲

成分 臭いのイメージ 測定範囲
アンモニア し尿臭 2.5~1000ppm
トリメチルアミン 魚の腐ったにおい
(尿石が腐った腐敗臭)
3.5~100ppm

 


小便器No.1~No.5 排水管内 アンモニア臭気測定(設置前/設置56日後)

No. 設置前 設置56日後
No.1 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:0.05ppm以下 測定値:0.05ppm以下
No.2 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:0.05ppm以下 測定値:0.05ppm以下
No.3 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:0.05ppm以下 測定値:0.05ppm以下
No.4 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:0.05ppm以下 測定値:0.05ppm以下
No.5 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:0.05ppm以下 測定値:0.05ppm以下

 

小便器No.1~No.5 排水管内 トリメチルアミン臭気測定(設置前/設置56日後)

No. 設置前 設置56日後
No.1 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:100ppm以上 測定値:30ppm
No.2 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:100ppm以上 測定値:7ppm
No.3 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:100ppm 測定値:3ppm
No.4 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:100ppm以上 測定値:5ppm
No.5 H30.12.8 小便器壁側排水口 H31.2.2 小便器壁側排水口
測定値:100ppm以上 測定値:4ppm

 

トリメチルアミン測定値(ppm)

調査日 小便器No.1 小便器No.2 小便器No.3 小便器No.4 小便器No.5
設置前
H30.12.8
100 100 100 100 100
設置56日後
H31.2.2
30 7 3 5 4
臭気改善
(減少)率
70% 93% 97% 95% 96%

試験結果および効果の確認
また、臭気の測定もあわせて行った。尿石の減少とともに、上記に示すようにそれぞれの小便器においてトリメチルアミンの減少が見られた。事前調査において、トリメチルアミンは全小便器から100ppm 以上(測定不能)であったが、設置56日後は臭気反応が一番大きい小便器№1で30ppm という値を除き、他4か所の小便器については、7ppm3ppm5ppm4ppm と一桁代の数値となり、臭気濃度の減少が確認できた。

今回の追跡測定では、アンモニア濃度を検知することはできなかった。アンモニアは気化性が高いため、高い濃度として蓄積されなければ検知されない場合がある為と考えられる。Be-Lifeには尿石除去をするだけでなく、臭気と直接関係しているトリメチルアミンを抑制する効果を確認することができ、消臭効果があることがわかった。